【米大リーグ】インディアンス－エンゼルス（8月20日・日本時間21日 クリーブランド／プログレッシブ・フィールド）
エンゼルス大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、4打数1安打で4試合連続安打をマーク。1番打者としてチャンスメイクはしたものの、チームの得点は1点のみで、チームの勝利には結びつかなかった。大谷ファン、エンゼルスファンとしてはストレスが溜まる展開の中、日本のファンには耳慣れしている音が響き、これに毎回反応が寄せられることになった。
この試合は、インディアンスの本拠地、プログレッシブ・フィールドで行われたが、予想外のところで、どこかで聞いたあの音が聞こえてきた。打線がつながり得点を重ねたインディアンスだが、走者が生還する度に球場で響いたのは人気ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」シリーズで用いられている、コインを獲得した時の効果音。得点とコインをかけたものと思われ、1人ホームを踏めば「チャリーン」、一気に2人なら「チャリーン、チャリーン」と続けて鳴らされた。
大谷の表情、仕草などを逃さずチェックしているファンだけに、この音を聞き漏らすことなく、ABEMAの中継でも視聴者からは「コイン拾ったぞ」「チャリーン」「ピローン」といった多数のコメントが集まることに。次々と点を取られるエンゼルスに対しては「コインレベルで取られてる」と、自虐的な声もあった。また別のシーンでは、残りプレイ数が増えたことを知らせる「1UP」音も流れていた。なお、スーパーマリオシリーズでは、コインを100枚集めると1UPすることでも有名だ。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
