日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第7節C卓が8月23日に行われ、近藤久春が卓内トップを取った。
【動画】近藤久春が卓内トップを取った鳳凰戦A1リーグ第7節C卓
リーグ順位では暫定6位につけていた近藤だが、1回戦2着、2回戦3着とすると、3回戦と4回戦で連勝。この2勝で周囲を突き放して、1人浮きの卓内トップとなった。これで暫定順位も5位とワンランクアップ。前節は70ポイントを超えるマイナスをたたいていたが、「半分返せたんで、この調子で頑張りたいと思います」と復調を実感していた。
【試合結果】
1位 近藤久春 +33.3
2位 紺野真太郎 ▲1.8
3位 HIRO柴田 ▲2.6
4位 沢崎誠 ▲28.9
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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