日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第6節A卓が8月24日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、明石定家が卓内トップを取った。
前節には▲91.5と大きなマイナスを叩いてしまっていた明石だが、今節は1回戦からトップスタート。以降、2回戦から3着、3着、最終4回戦もこの日2度目のトップと、4戦2勝のラスなしでまとめ勝ち頭となった。「これでプラス域に入れたので、のらりくらりとやっていきます」と、一安心といった様子だった。
【試合結果】
1位 明石定家 +32.4
2位 ダンプ大橋 +17.4
3位 和久津晶 +12.1
4位 魚谷侑未 ▲81.9
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル