BPO(放送倫理・番組向上機構)の青少年委員会は24日、視聴者や中高生モニターからの意見を踏まえ、「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」について審議対象とすることを明らかにした。たただ、中高生の意見の中には“きっちり守ると面白さが半減してしまう”“嫌だったら自分でNGを出しますよね”“勝手に『苦痛』と決めつけるのは良くない”といったものもある。どのような議論になるのだろうか。
EXITの兼近大樹は「びっくりした。僕も1年目の頃からそういう番組に関わってきたので、終わらせられるんじゃないか、お笑いがなくなるんじゃないかと思った。そろそろ“ライセンス制”にして、“これはプロ同士がやっているレベルの高いことをやっているので、もちろん皆さんは真似しちゃいけませんよ”と、技術を見せているということが分かるようにした方が良いかもしれない。ただ、それはあくまで“枠の中”でのこと。YouTubeとか、アングラでの激しさが増していく怖さもある」とコメント。