ダウンタウンや中島らもなど、多くの天才を輩出した兵庫県尼崎市は、一方で、かつてはあまりガラがよくない街だったことでも知られている。R-1ぐらんぷり2015覇者のじゅんいちダビッドソンも、そんな尼崎市出身の一人。「ABEMA BOATRACE CAMPUS『勝負駆け!笑いのターンマーク』」8月28日放送回では、学生時代に聞いたという尼崎市にまつわる都市伝説を語って、同郷のABEMA瀧山あかねアナを爆笑させた。
「尼崎に住んでた頃に、まことしやかにささやかれていた話」と切り出したじゅんいちは、尼崎市には北側から「阪急、JR、阪神と3つの電車が通ってる」と説明。じゅんいちや瀧山は、阪急電車が走る武庫之荘という「尼崎の中ではいい場所」で「尼崎のビバリーヒルズ」と自称するエリアに住んでいたそうだ。そのエリアの中学校・高校へ通っていたというじゅんいちは、そこでは「南に線路を越えるごとにヤンキーが強くなっていく」との噂があったと回想。実際、そのエリアで一番のヤンキーは阪急の線路を渡った学校のヤンキーに「全く敵わなかった」そうで、一番南の最強ヤンキーは「ピストルの弾を避けるらしい」とまで言われてたという。
これに手を叩いて大笑いした瀧山は、自身も「南には行っちゃダメって親に言われてました」と発言。じゅんいちの「線路を越えたケンタッキーで買い物するのは勇気がいった」とのコメントにも「分かります。大人になるまで行けなかった」と頷き、「ホンマはそんなことないんですけどね」とのフォローにも笑いながら同意しつつ、「嬉しいです」と地元トークに花を咲かせた。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)