日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第6節B卓が8月31日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、石渡正志が卓内トップを取った。
前節を終えてリーグ順位が暫定5位と、上位2人までの昇級枠を視野に入れていた石渡は1回戦、2回戦と気持ちよくトップ。3回戦はラスながら、4回戦はプラスの3着と踏みとどまり、接戦を制した。トータルでも暫定4位と1つ上げ、「どんどんいいアガリをしてぶつけていきたいと思います。秘密の特訓もしているので」と、自信ものぞかせていた。
【試合結果】
1位 石渡正志 +21.5
2位 仁平宣明 +0.3
3位 藤島健二郎 ▲3.4
4位 山田浩之 ▲18.4
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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