日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第8節A卓が9月1日に行われ、古川孝次が卓内トップを取った。
【動画】古川孝次が卓内トップを取った鳳凰戦A1リーグ第8節A卓
前節までにトータル暫定6位につけていた古川は、1回戦から幸先よくトップでスタートすると、2回戦2着、3回戦ラスで迎えた最終4回戦でこの日2度目のトップ。それぞれのトップのポイントが大きく、今節の勝ち頭になると、トータルでも暫定4位まで浮上。3位以内となる決定戦進出争いにも加わるランクアップとなった。「普段は30ポイントを目指していますがこれからはプラス50ポイントを目指していきたいと思っております」と、激しさを増す戦いに向けて、さらに気持ちを高めていた。
【試合結果】
1位 古川孝次 +40.7
2位 勝又健志 +16.7
3位 近藤久春 ▲5.4
4位 前田直哉 ▲52.0
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル





