“心の不調でも休んでいいんだ”ということが多くの人に伝わった…深田恭子さんの復帰から考える「職場の対応」 ABEMA Prime 2021/09/03 11:18 拡大する 適応障害により休養に入っていた俳優の深田恭子さんが2日、自身のインスタグラムで仕事へ復帰することを明らかにした。この発表に、SNS上には“おかえりなさい”という歓迎の声や、“無理はしないでね”など、体調を慮る声が寄せられている。・【映像】適応障害の当事者に聞く サポートのあり方は 同日の『ABEMA Prime』に出演した精神科医・産業医の井上智介氏は、「適応障害」について「うつ病とは違って、しっかりとした“引き金”があるのが特徴だ。たとえば自分の裁量がなかなか与えられてない人も増えているという印象があるし、職場から簡単な軽作業などが減ってしまい、ちょっと体調が悪いなという時、そういった業務に移るということが難しい社会になっていることもある。そうしたストレスフル状況や環境に対処できるだけのキャパシティを超えてしまったために身体面、精神面、行動面に様々な症状が表れ、日常生活に弊害が出てきてしまう」と説明する。 続きを読む 関連記事