日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第8節B卓が9月8日に行われ、紺野真太郎が卓内トップを取った。
【動画】紺野真太郎が卓内トップを取った鳳凰戦A1リーグ第8節B卓
前節までの暫定順位では12人中10位と、下位2人が降級するボーダーラインぎりぎりで踏みとどまっていた紺野だが、今節は1回戦から2着、2着と耐えると3回戦で待望の初トップ。4回戦は3着で終え、3度の連対で稼いだポイントで勝ち頭となった。「次節も(瀬戸熊・沢崎・勝又)相手は強いんですけど、どこまで出来るかわからないですが、プラス域目指して頑張ります」と、Mリーガー3人を相手にする戦いに向けて、気合を入れ直していた。
【試合結果】
1位 紺野真太郎 +49.5
2位 吉田直 +26.4
3位 西川淳 +7.1
4位 勝又健志 ▲83.0
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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