将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が9月10日に行われ、門倉啓太五段(34)が高橋道雄九段(61)に49手で勝利した。門倉五段は二次予選進出にあと1勝とした。
門倉五段の先手番で始まった一局は、相掛かりの出だしになると、早い段階で2筋からの攻略に成功。本格的な戦いはこれからというところで形勢に差がつき、高橋九段が早々に投了した。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。藤井聡太王位・棋聖が3回優勝したことでも知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)