河野氏に乗っかる理由は自民党改革よりも自分の選挙? 総裁選をめぐる若手議員と参議院議員の思惑 ABEMA Prime 2021/09/15 16:51 拡大する 金曜に迫った自民党総裁選の告示日。前回の総裁選にも出馬、議員票を固めた岸田文雄前政調会長の選出を有力視する見方もある一方、世論調査を反映しやすいとされる党員票の動向によっては、国民人気が高く、“ポスト菅”にも擬せられてきた小泉進次郎環境大臣や石破茂元幹事長が支援する河野太郎行政改革担当大臣が優勢になるとの見方を示す識者も少なくない。・【映像】政治ウォッチャーが見る総裁選の行方 党内の7派閥のうち最大の細田派や麻生派など6派閥が事実上の“自主投票”となる中、メディアが票読み合戦の様相を呈していることについて、リディラバ代表の安部敏樹氏は「政策が立案されていく過程が可視化されるという意味もあるが、自民党は総裁選の話題でメディアをジャックすることによって浮揚を狙っている部分もあると思う。そうだとしたら、メディアは野党の政策立案プロセスについても1カ月かけて報道しなければ、第一党と第二党の間の競争も行われないと思う」と苦言を呈する。 続きを読む 関連記事