レディオヘッドが5月23日にパリ公演で初期のヒット曲「Creep」を久々演奏しファンの間で驚きと共に話題となっている。彼らが最後にこの曲を演奏したのは2009年8月30日のイギリス・レディングフェスティヴァルのステージ以来7年ぶりとなる。
「Creep」は、レディオヘッドの中でも長い間「扱いの難しい曲」として、熱狂的なファンの間でも「もう演らない曲」という認識が強い曲だ。トム・ヨークはこの楽曲というよりも、1stアルバムの『パブロ・ハニー』自体をキャリアからノーカウントにしたい作品とまで公言して来た。