3日朝、北海道内の山林で行方不明になっていた7歳の男児が無事に保護された。この件に関して、発見されるまでの間、SNSではさまざまな憶測が飛び交い、中には両親による犯行説なども書き込まれたほどだ。
こうした誹謗中傷がなぜ起きるのかについて、ニュース番組「AbemaPrime」(AbemaTV)では、専門家をスタジオに招き、その仕組みと対策方法などについて話を聞いた。
■ネット上の誹謗中傷は何故起きるのか
SNSの専門家である、ネットメディア攻略研究所の落合正和氏は「かつては井戸端会議で世間話程度であったものが、インターネットの普及により、手元にあるスマホで手軽に書けるようになった」と語った上で「書いたことがネット上に残り続けるようになったことで、見た人がさらに拡散する仕組みになっている」と説明する。