イギリスで23日に行われた、EU・ヨーロッパ連合からの離脱を問いた国民投票は、開票の結果「離脱」の票が過半数を占め、離脱派が勝利を収めた。
同日放送されたAbemaPrime(AbemaTV)では特集が組まれ、イギリス在住のジャーナリスト・小林恭子さんと中継をつなぎ、現地の様子を伺った。
小林さんによると、現地では残留になるとの予測が直前まで出ていたため、今回の結果には驚きの声があがっているとのこと。
離脱の結果になった理由について、残留派と離脱派の熾烈な戦いが繰り広げられる中で、離脱派の中心人物であるボリス・ジョンソン前ロンドン市長が発言した「主権を取り戻す」「選挙当日を独立記念日として歴史に刻もう」といった言葉に、突き動かされた人が多くいたことを挙げる。