バングラデシュで発生した、邦人7人を含む死者20人を出したイスラム過激派によるテロ
事件。今回、亡くなった日本人は「私は日本人だ」と述べて危害を加えないよう犯行グル
ープに伝えたようだが、その要求も無視されて殺害された。果たして今、日本人はテロの
ターゲットになっているのか。この件について、4日に放送されたAbemaTVの報道番組
『Abema Prime』で議論された。

日本人がテロに巻き込まれた件では、2013年のアルジェリアのプラントで「日揮」社員が
殺害された事件や、イスラム国(IS)に後藤健二さん、湯川遥菜さんが殺害された事件が
あった。これらについては日本人が結果的に巻き込まれただけといった認識もあった。
しかし、こうした認識が変わる事件が昨年10月に発生した。バングラデシュ北部でバイク
の男に日本人男性が射殺されたのだ。この時、ISは、日本人を狙ったことを明らかにした
。
同番組に出演した中東調査会研究員の金谷美紗氏は、番組MCのテレビ朝日・小松靖アナ
から「日本人がISの標的になっているのですか?」と聞かれ、「彼らの敵はテロリストに
反対してる国すべてです。日本もISに反対している国の一つなので、その通りです」と語
った。

そして、8bit news主宰の堀潤氏はISの機関紙には攻撃対象にJapaneseの文言があったこ
とを説明した。そして、金谷氏はISがバングラデシュにもISが勢力を強めているのかにつ
いては「ISそのものが拠点を広げるというよりも、現地のイスラムの過激な考えを持って
いる人が支援して広げようとしている状況があります」と述べた。
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