今シーズンのヨーロッパリーグ(EL)で、鎌田大地は優勝したチーム内でトップとなる5得点を挙げた。大会全体の得点ランキングでは4位にランクインしている。

 EL・決勝戦が18日に行われ、フランクフルトがPK戦の末にレンジャーズを下した。試合はレンジャーズが先手を取るも、フランクフルトがコロンビア代表FWラファエル・サントス・ボレのゴールで同点に追いつく展開に。その後はスコアが動くことはなく、PK戦で決着がつけられた。鎌田大地は120分間フル出場し、3人目のPKキッカーとして登場。見事成功させ、チームの勝利に大きく貢献していた。

 鎌田は今シーズンのELで、全13試合に出場し5ゴールをマーク。この数字はチームトップとなっている。大会全体で見ても、レンジャーズに所属するイングランド人DFジェームズ・タヴェルニエ、ポルトに所属するブラジル人FWガレーノ、リヨンに所属するカメルーン代表FWカール・トコ・エカンビに次いで4位にランクインした。

 今季のEL得点ランキングは以下の通りとなっている。

■EL得点ランキング
1位 9ゴール ジェームズ・タヴェルニエ(レンジャーズ)
2位 6ゴール ガレーノ(ポルト)
2位 6ゴール カール・トコ・エカンビ(リヨン)
4位 5ゴール 鎌田大地(フランクフルト)
4位 5ゴール パトソン・ダカ(レスター)
6位 4ゴール チーロ・インモービレ(ラツィオ)
6位 4ゴール ラファエル・サントス・ボレ(フランクフルト)
6位 4ゴール ボルハ・イグレシアス(ベティス)
6位 4ゴール ミスラフ・オルシッチ(ディナモ・ザグレブ)
6位 4ゴール クリストファー・エンクンク(ライプツィヒ)
6位 4ゴール アレクサンドル・ソボレフ(スパルタク・モスクワ)
6位 4ゴール アルカディウシュ・ミリク(マルセイユ)
6位 4ゴール リカルド・オルタ(ブラガ)
6位 4ゴール アルフレッド・モレロス(レンジャーズ)
6位 4ゴール エリフ・エルマス(ナポリ)
6位 4ゴール ムサ・ディアビ(レヴァークーゼン)
6位 4ゴール ヴィクター・オシムヘン(ナポリ)