リーグ・アンを戦うモンペリエだが、浦和レッズの日本代表DF酒井宏樹(32)に興味を持っているようだ。フランス『レキップ』が報じた。
今シーズンはリーグ・アンで13位に終わったモンペリエ。今夏は選手の出入りが大きく行われている状況だ。
そんな中、目下の補強ポイントは右サイドバック。DFアルノー・スケ(30)が務めているポジションだが、層を厚くしたいと考えているようだ。
補強候補に上がっているのはマリ代表DFファリア・サッコ(27)とのこと。1月にヴィトーリア・ギマランイスからレンタル移籍でサンテチェンヌに加入し、リーグ・アンで9試合に出場。ヴィトーリアと2年の契約を残しているが、獲得を目指すという。
その他の候補の1人が酒井とのこと。ビジャレアルのコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエ(29)も候補の1人だという。
酒井はマルセイユで5シーズンプレー。リーグ・アンで145試合に出場し1ゴール10アシストを記録し、フランスでの評価は今なお高い様子。手練れのアタッカーを抑えていた実績は忘れられていないようだ。
現在はケガにより離脱中の酒井。11月にカタール・ワールドカップ(W杯)が控える中で、日本復帰から1年のタイミングでフランスに戻ることはあるだろうか。