サッカー日本代表・伊東純也が、“アイドル界No.1のサッカー通”として知られる日向坂46の影山優佳からの「影響を受けた言葉」、「サッカー人生の分岐点は?」という質問に対して赤裸々に語った。
7月30日(土)に放送されたFIFA ワールドカップの特別番組『FIFA ワールドカップ64~日本のエース伊東純也を日向坂46影山が大解剖SP~』で、伊東と影山の対談が放送された。
対談では、影山から伊東へ「10の質問」が投げられた。その中の「影響を受けた言葉は?」という質問に対し、伊東は『SLAM DUNK』に登場する安西先生の名ゼリフ「諦めたらそこで試合終了」という言葉を挙げた。「かっこいい言葉がいっぱいある」という漫画に影響されることが多いそうだ。
そして「サッカー人生の分岐点は?」の答えにより、視聴者がこの日一番の盛り上がりを見せた。
今でこそ、日本代表のエースとして輝かしいキャリアを歩んでいる伊東だが「大学に入るまでは全然プロになれる環境じゃなかった」と本人は振り返る。
プロ選手を夢見て、小学1年生でサッカーを始めた伊東だったが、中学時代は横浜F・マリノスJrユースのセレクションに落ち、神奈川県立逗葉高校時代も目立った成績を残すことはできなかった。
「プロは現実的じゃなかった」と当時を振り返るが、プロ選手になることを諦めなかった大学時代の伊東は、4年生の時に関東2部リーグでアシスト王とベストイレブンに輝く。自らの努力で目に見える結果を残すと、2015年に大卒で当時J1のヴァンフォーレ甲府に入団。2017年には日本代表デビューを果たし、日本のエースへと上り詰めた。
伊東のサクセスストーリーに対し、「泣けてくる」、「人生何が起こるかわからないね」、「順風満帆じゃなかったんだ」、「今こうして活躍してる姿はいろんな人が勇気づけられますね」と大きな反響を呼んだ。
(ABEMA『FIFA ワールドカップ64~日本のエース伊東純也を日向坂46影山が大解剖SP~』)