ロベルト・レバンドフスキがラブリーなタッチからアシストを決めてポーランド代表の勝利に貢献した。ウェールズ代表を粉砕する一撃が話題となっている。

■ラブリーなタッチ

 UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグAグループ4第6節、ウェールズ代表対ポーランド代表が現地時間9月25日に行われた。アウェイのポーランドが1−0の勝利を収めている。

 ホームのウェールズではガレス・ベイルやダニエル・ジェームズ、ネコ・ウィリアムズなどがスタメン出場。対するポーランドではロベルト・レバンドフスキやヤン・ベドナレク、ピオトル・ジエリンスキなどがスタメン入りとなり、両チーム豪華な顔ぶれが並んだ。

 ゴールが生まれたのは57分。左サイドからのボールをペナルティエリア手前中央でレバンドフスキが相手を背にしながら絶妙なダイレクトパスを供給。これを受けたカロル・シフィデルスキが左足ダイレクトでゴールを決めた。

 シフィデルスキのゴールに注目が集まったのはもちろんだが、それ以上にレバンドフスキの華麗なワンタッチパスも脚光を浴びている。ツイッター上では「またレヴィ(レバンドフスキ愛称)はえぐいアシストしたんか」や「ようやくレバンドフスキに当てればいいということに気づく」や「やばい」などの声があがっている。

■3位でフィニッシュ

 このゴールが結局決勝点となり、ポーランドが1−0の勝利。ポーランドは勝ち点を7に伸ばしてグループ3位でフィニッシュとなった。

 一方、敗戦を喫したウェールズは1分5敗で今季のUNLで1勝もすることができずに最下位で終わってしまった。カタールワールドカップではアメリカ代表、イラン代表、イングランド代表と同組となったウェールズは、本大会前に不安を残す結果となってしまった。