アルゼンチン代表対ジャマイカ代表の一戦に謎の乱入者が現れて、リオネル・メッシが被害に遭う可能性もあった。
■メッシのゴールで勝利
国際親善試合、アルゼンチン代表対ジャイマイカ代表が9月27日に行われ、ホームのアルゼンチンが3−0の勝利を収めた。アルゼンチンの至宝、メッシはベンチスタートとなり、ラウタロ・マルティネスとの交代で後半途中からの出場となった。
1点リードで迎えた86分、自らの縦パスのこぼれ球をメッシが拾うと、ペナルティアーク付近から左足のシュート。これがゴールに突き刺さった。さらに89分にメッシのFKが決まり、アルゼンチンが3−0の勝利を収めた。
メッシは悲願のワールドカップ優勝に向けて、アルゼンチン代表でも絶好調。W杯に好調なまま挑めそうだ。
しかし、この一戦でメッシの活躍以外にも注目されてしまう出来事が起こった――。
■あわや惨事
メッシのこの日1点目が決まった直後、ピッチ内に上半身裸の男が乱入。メッシが驚いて振り向くと、その男はマジックを持って背中に直接サインをして欲しいと要求する。驚いた様子のメッシだったが、そのままペンを手にして背中に書き始めようとした。
だがその直後、3人のセキュリティが上半身裸の男を取り押さえた。男が取り押さえられた瞬間、メッシの左足が一瞬巻き込まれてしまう。メッシは難を逃れたが、あわや大惨事になりかねない事態といえた。
海外では”乱入者”がたびたび現れるが、事件や事故にならないことを願わずにはいられない。