【プレミアリーグ】アーセナル3-1トッテナム(日本時間10月1日/エミレーツ・スタジアム)
ブラジル代表復帰に向けて猛烈なアピールだ。カタール・ワールドカップでのブラジル代表入りを目指すガブリエウ・ジェズスが、圧巻のドリブルテクニックを披露。視聴者は「そのうちバロンドールある」と大絶賛する一幕があった。
今夏にアーセナルに加入し、7試合4ゴールの活躍を見せているガブリエウ・ジェズス。しかしブラジル代表としては2019年7月のコパ・アメリカ決勝からおよそ3年間、ゴールから遠ざかっている。さらに、カタールW杯に向けて大事な9月の代表ウィークでは、ブラジル代表への招集が見送られた。
その鬱憤を晴らすように、トッテナムとのノースロンドン・ダービーでは躍動。42分には、左サイドでボールをもらうと、対峙したブラジル代表DFエメルソンに対して深いキックフェイントでアンクルブレイク。さらにカバーに入ったアルゼンチン代表DFロメロをもかわして右足でシュートを放った。惜しくもゴールにはならなかったが、圧倒的な個の力で作り出した決定機だった。
これには解説の戸田和幸氏も「おぉっ、うまい、おぉっ、うまい!」と興奮。「ウーデゴールへの縦のボールが入って、相手の中に入ったところから(ガブリエウ・ジェズスがいる)外に持っていって、アーセナルには時間と空間があった。そこからは個人ですけど、素晴らしかったと思います」と一連のプレーを解説した。
さらにABEMAの視聴者もこのスーパープレーに「これが構想外のブラジルw」「タイミングがおしい」「真面目にジェズスはそのうちバロンドールあると思う」など称賛のコメントを送った。
その後、ガブリエウ・ジェズスは49分に今季5ゴール目となる勝ち越しゴールを奪う。67分にはスイス代表MFジャカもゴールネットを揺らし、アーセナルがノースロンドン・ダービーを制して首位をキープした。
(ABEMA/プレミアリーグ)