レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は地元メディアから高い評価が与えられているようだ。

 ラ・リーガ第7節が2日に行われ、レアル・ソシエダはアウェイでジローナと対戦。撃ち合いとなった一戦を5-3で制し、今季初のリーグ戦連勝を飾った。

 先発出場して88分までプレーした久保は、8分にアレクサンダー・セルロートの先制点をアシストすると、4-3で迎えた85分にはセルロートのパスから最後は左足で強烈な一撃をファーサイドに突き刺し、ダメ押しゴールを挙げて勝利に貢献した。

 活躍を見せた久保についてスペイン紙『エル・デスマルケ』はチーム2位タイとなる「7」と採点し、寸評では「この日本人は多くの仕事をこなした。彼はゴールを決めたし、セルロートとは素晴らしいパートナーシップを築き続けている」と称賛した。

 また、スペイン紙『ノティシア・デ・ギプスコア』でもチーム2位タイとなる「8」が付けられ、「セルロートとの相性もよく、常に危険な存在だった日本人による非常にいいパフォーマンスだった。クオリティーも高く、とても賢い。先制点を与え、クロスキックから5点目も奪った」と高い評価が与えられている。