シャルケの日本代表DF吉田麻也は守備で奮闘も厳しい評価を下されている。

【動画】吉田麻也vs堂安律の日本人対決!

30日、シャルケはブンデスリーガ第12節でホームにフライブルクを迎えた。

吉田は4バックの一角で先発フル出場。フライブルクの日本代表MF堂安も先発出場し、76分までプレーしていた。

上位につけるフライブルクを迎えたシャルケ。トーマス・レイス監督の初陣となった試合だったが、ケガ人も多くいる中で立ち上がりは善戦する。それでも前半アディショナルタイムに失点すると、後半もPKを与えてしまい苦しい展開に。そのまま0-2で敗れてしまった。

これでリーグ戦6連敗。複数失点が5試合連続と守備が崩壊しているシャルケ。ドイツ『WAZ』は選手採点を行い、吉田には「4」(最高点は「1」)と、厳しい評価を下した。

「日本人は4バックに対して指示を出そうとしていた。少なくともデュエルでは良い仕事をしていた」

「しかし、吉田はビルドアップでのミスが多過ぎた」

また、ドイツ『Ruhr24』は「3」(最高点は「1」)と評価。「ディフェンスのボスの守備はかなり改善された。地上はもちろん、特に空中戦ではほとんど抜くことができなかった」と評価。ただ、「0-1となった時、彼はただの観客だった。そしてスピードも足を引っ張っている」と期待値が高いだけに課題も指摘された。

センターバックの相棒がケガで次々と離脱して変わっている中、吉田は非常に難しいことを強いられているが、なんとかしてチームを救えるだろうか。

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