久保建英は現地時間11月13日午前1時過ぎ、カタールW杯に臨む日本代表のドーハ合宿に合流。同日夕方にはトレーニングに初参加し、途中からは別メニューでコンディション調整した。
トレーニング後のメディア対応では最後に、ホテル入りの際の写真や動画がSNSなどで話題となっていた「髭」と「サングラス」に関する質問が飛んだ。
まず口と顎に伸びた髭に関しては、「みんなに言われるんですけど」とのこと。ただ、理由は単純で、こう説明した。
「剃るのが面倒くさくて。ちゃんと戦い前になったら剃ろうと思ってますけど。最近生えてくるようになって、結構面倒くさいなっていうだけです。とくに伸ばそうとか思ってなくて、あんま似合ってないので」
報道陣から「割とかっこいいよ。ワイルドだし」との声が飛ぶと、「じゃあ、伸ばしますか」といたずらな笑顔を浮かべ、周囲を笑わせた。
さらにドーハのホテル入りの際、夜中にもかかわらずサングラスにも見えた黒いメガネを付けていたことにも言及。日本代表の先輩である中田英寿や本田圭佑と類似するとの質問が飛ぶと、キッパリと否定した。
「そもそもタイプが違いますよ。あれサングラスというか、伊達メガネなんですよ。たぶん夜で色が黒だからそう見えちゃっただけで。とくに意味もなく。飛行機内で感染症対策とかで付けていて、外すのもめんどくさかったし、そのままにしていただけです。とくに意味はないですね」
「至宝」と呼ばれる久保だが、実際はなかなかの「不精」のようだ。
取材・文●白鳥大知(サッカーダイジェスト特派)
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