FIFAワールドカップカタール2022に臨むガーナ代表が、思わぬアクシデントに遭遇したようだ。アルゼンチンメディア『TNT Sports』など、各国のメディアが伝えている。
アフリカ最終予選でナイジェリア代表を下したガーナ代表は、2大会ぶり4度目となるワールドカップの出場権を掴み取っていた。14日には本大会に臨むメンバー26名を発表。MFトーマス・パルティ(アーセナル/イングランド)やFWイニャキ・ウィリアムス(アスレティック・ビルバオ/スペイン)らが選出された。
招集された選手およびガーナ代表のスタッフは、15日にキャンプ地であるアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ入り。既にトレーニングも実施し、大会に向けて着々と準備を進めている
ところが、そんなガーナ代表に思わぬアクシデントが発生しているようだ。試合で着用する予定だったユニフォーム一式を母国に忘れてきてしまったというのだ。現在は慌てて手配したものの、同国の配送環境を考慮すると、開幕前の17日に予定されているスイス代表との国際親善試合だけでなく、24日に予定されているグループステージ初戦のポルトガル代表戦にも間に合わない可能性があるとのこと。思わぬピッチ外のアクシデントに見舞われてしまった模様だ。
なお、ガーナ代表のスタッフは否定していることから、真偽はともかく、最悪の事態は避けられそうだ。本大会でガーナ代表はグループHに入っており、ポルトガル代表との初戦の後は、28日に韓国代表、12月2日にウルグアイ代表と対戦する。