ことし11月20日に開幕する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。全64試合を無料生中継するABEMAでは、グループごとにW杯出場国の見どころを解説。グループFを「タレントカーニバル」と紹介した。

【映像】W杯グループF「タレントカーニバル」

クロアチアのレジェンド、モドリッチは華麗なステップとアートのようなテクニックで、2018年に世界ナンバーワンプレイヤーの称号バロンドールにも輝いた。37歳となっても切れ味の増す小さなモンスター、モドリッチなら、史上初の2大会連続MVPも夢ではないはず。

そんなタレント祭りのグループFは、ある選手3人の市場価値総額を合わせると300億円超えとなる。

まずはベルギー代表のデ・ブライネ。その右足につけられた市場価値は117億円。強烈すぎるインステップキックは言うまでもなく、アウトサイドのキックもダイヤの輝きを放つ。4年前、ロシアW杯「ロストフの悲劇」で日本を沈めたゴールも、デ・ブライネの精密なアウトサイドのスルーパスが起点だった

2人目はモロッコのハキミ、その市場価値は95億円。時速34キロの速さで右サイドを疾走する世界屈指の爆速サイドバックだ。

最後は、22歳にしてすでに市場価格102億円に到達したカナダ代表のデイビス。ドイツの強豪バイエルンの快速サイドバックは代表ではアタッカーとして活躍しているが、果たしてカナダにゴールをもたらせるか。

写真:ロイター/アフロ