圧巻の連続ゴールで、欧州勢を撃破した。

 11月25日に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)のグループステージ(B組)第2節で、イランはウェールズと対戦し、2-0で勝利。スコアレスで迎えた後半アディショナルタイムに得点を挙げたのが、MFルーズベヒ・チュシュミとDFラミン・レザイーアンだ。

 90+8分、チュシュミは味方のクロスを相手が跳ね返したボールをペナルティエリア手前で収める。わずかに中央に切れ込むと、思い切って右足を振り抜く。強烈な一撃でネットを揺さぶった。
 
 さらに90+11分、イランは同点を狙い攻め込んできたウェールズの裏をとってカウンターを発動。メフディ・タレミがゴール前までボールを運ぶと、パスを受けたレザイーマンが右足で見事なループシュートを決めた。

 スーパーゴールの連発にファン・サポーターも注目。SNS上では「ミドルのコース、精度、スピード完璧すぎたわ」「1点目のミドルまじで痺れたわ」「ミドルすごかったぞ」「あのミドルはゴラッソだね」「上手いループ!」などの声が上がった。

 2-6で大敗したイングランド戦から立て直し、今大会初勝利を掴んだイラン。初の決勝トーナメント進出をかけたアメリカ戦は、日本時間30日の4時にキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「まじで痺れた」「ゴラッソだね」と反響!後半ATに生まれたイランの連続弾をチェック!※投稿の白地部分をクリック