森保ジャパンの初陣でも対戦していた
FIFAワールドカップ・カタール大会のグループE・第2節で日本はコスタリカと対戦、ドイツに勝利した勢いをぶつけたい一戦だったが、ゴールを奪うことができずコスタリカのワンチャンスに沈んで0-1と敗戦した。
7失点を喫したコスタリカは、守備的な戦い方を選択してゴールを固めた。日本はボールを保持しながら相手を崩す展開となり、決定的なシーンを作れず。“持たされる”展開が続くと、守備陣のミスを突かれ、コスタリカの後半最初で最後のシュートが1点につながった。
コスタリカとの相性は決して悪くなかった日本。むしろこの敗戦まで敗れたことはなく、過去に4度対戦して3勝1分だった。初対戦は1995年の親善試合で3-0と勝利。2戦目は2002年のトルシエジャパン時代に1-1で引き分け、2014年にはブラジルワールドカップ直前に対戦して日本が3-1と勝利し、森保ジャパンの初陣となった2018年にもオウンゴールと南野拓実、伊東純也のゴールで3-0と勝っていた。
今試合で喫したコスタリカ戦での初黒星は、大舞台での痛すぎる1敗となってしまった。森保ジャパンの初陣となった相手との再戦で悔しい敗戦となった指揮官だが、決勝トーナメント進出をかけて戦うスペインとの大一番にどのような戦い方を挑むか。