韓国代表のパウロ・ベント監督(53)が退任を表明した。

イギリス『デイリー・メール』が報じたところによると、ポルトガル人指揮官は5日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)ラウンド16のブラジル代表戦で1-4と力負けし、敗退が決まった後、今大会をもって現職を退く意向を明らかにした。

「我々は将来についてを考えなければならないが、それは韓国代表とではない。選手と韓国サッカー協会の会長に話をしたばかりだが、9月に決めたことだった」

「今日、私はそれを確認し、彼らがやったすべてに感謝しなければならない。彼らはベストを尽くしてくれたし、監督だったのが嬉しく、非常に誇らしく思う」

パウロ・ベント監督は2018年9月から韓国を指揮。今大会ではグループステージ最終節でポルトガル代表相手に後半アディショナルタイムの一発で逆転勝ちし、2位で2010年の南アフリカ大会となる決勝トーナメント進出を果たしていた。