大学サッカーのシーズン最後のタイトルとなる「MCCスポーツpresents 第71回全日本大学サッカー選手権大会」(インカレ)が12月8日に開幕。初日は1回戦8試合を消化し、元日に国立競技場で行なわれる決勝で日本一を目指す戦いが始まった。

上写真=阪南大(白)は延長の末に広島大に競り勝って2回戦へ(写真◎藤田望)

阪南大が延長で競り勝つ

 全国各地区から24チームが参加しているインカレは、今回が第71回という歴史あるトーナメント。今年も関東各地のスタジアムで開催され、8日は1回戦8試合が行なわれた。

 AGFフィールド(東京)では、阪南大(関西地区第3代表)と広島大(中国地区第2代表)が対戦した。どちらも得点を奪えずスコアレスで延長にもつれ込んだが、延長前半アディショナルタイムの105+1分、阪南大は交代出場のMF寺岡聖斗が待望の先制点。これが決勝ゴールとなり、1-0で2回戦進出を決めた。

 関東第1代表の明治大、関西第1代表の関西学院大などのシード校は11日の2回戦から登場。17日と18日に準々決勝、25日に準決勝を実施し、決勝は来年1月1日に東京・国立競技場で開催される。

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