イングランド代表が新たな仲間を迎え入れた。イギリス『ガーディアン』が伝えている。

【写真】選手に愛されるのも頷ける?凛々しい顔立ちの猫・デイブ

カタール・ワールドカップ(W杯)準々決勝でフランス代表と対戦したイングランド。前回大会王者とハイレベルな戦いを繰り広げたが、あと一歩及ばず、無念のベスト8敗退となった。

11日にカタールを発ったというイングランドだが、行きよりも仲間が増えたという。それは、イングランドが滞在していたアル=ワクラに住み着いていた野良猫のデイブだ。

デイブはイングランドの選手たちが現地に着いた日に、DFジョン・ストーンズやDFカイル・ウォーカーらと出会ったという。それからというもの、デイブは毎晩そこで食事を待つようになり、親交を深めたようだ。

デイブの虜になったウォーカーは、W杯で優勝したらデイブをイギリスに連れていくことを計画していると明かしたといい、さらに記者会見でもデイブに関する質問が飛んでいた。

そしてイングランドの夢を潰えたが、デイブへの愛情が途切れることはなかったようで、『ガーディアン』によると、デイブは2人が帰るマンチェスターへと移住することが決定。検査とワクチン接種のために地元の獣医クリニックに運ばれた後、4カ月間の隔離期間を経て、2人のもとへと向かう予定のようだ。

なお、2人のうちどちらがデイブを飼うのかはまだ決まっていないという。

【写真】選手に愛されるのも頷ける?凛々しい顔立ちの猫・デイブ