2月16日、両国国技館で『マッスルマニア2019 in 両国~俺たちのセカンドキャリア~』が開催された。DDTグループのイベントで、プロデュースするのはスーパー・ササダンゴ・マシンことマッスル坂井。世界で最もエンターテインメントに振り切ったプロレスイベントだと言っていい。
DDT自体が“文化系プロレス”と呼ばれアイデア重視、エンタメ性が濃いのだが、マッスルはさらに濃度高め。大喜利ありドッキリあり、試合のクライマックスでは選手がゆっくり動いてスローモーションになる“演出”が施され、選手のモノローグがスクリーンに映し出される。キャッチフレーズは「行こうぜ! プロレスの向こう側!」。