勝ち負けを超越した“相思相愛”関係、HARASHIMAと坂口が“寝技戦”で示した「もう一つのDDT」 DDTプロレス,プロレス 2019/12/05 11:00 拡大する (勝利まであと半歩と迫った坂口のスリーパー) DDT恒例のシングルリーグ戦『D王グランプリ』開幕戦の横浜ラジアントホール大会(11月29日)でメインを務めたのは、HARASHIMAと坂口征夫だった。現KO-D無差別級王者、団体のトップを張るHARASHIMAが初優勝に向けどんなスタートを切るか。それが基本的なテーマだったが、この顔合わせには独自の見どころもあった。両者の寝技だ。 坂口はもともと総合格闘技(パンクラス)で世に出たファイター。普段の試合でも蹴りやサブミッションを武器にしているが、HARASHIMAとの対戦では特にそれが“全開”になる。隠している引き出しをあけてくることもある。 続きを読む 関連記事