桜庭がディーノ“男色殺法”の餌食に? DDTのササダンゴ・マシンと男色ディーノがノアのリングに乱入! 6・6サイバーファイト・フェスで対戦へ
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 スーパー・ササダンゴ・マシンと男色ディーノが、ついにノアのリングをまたいだ!

 かねてから6・6「サイバーファイト・フェスティバル2021」(さいたまスーパーアリーナ)で、杉浦軍の杉浦貴&桜庭和志との対戦を希望していたDDTのスーパー・ササダンゴ・マシンと男色ディーノ。これまでササダンゴは、ノアの会場にたびたびお土産持参で対戦交渉に訪れるも、いずれも門前払いを食っていたが、大会まで1週間を切った5.31ノア後楽園大会にディーノとともに乱入。ついに実力行使に出た。

【映像】異例の対戦要求に場内騒然

 まさに、かつて長州力に執拗に対戦を要求し続けた大仁田厚ばりのしつこさだ。

 5.15ノア後楽園大会では、杉浦に対戦を直談判するために来場を試みるも、コロナ禍で入場者制限中にもかかわらず事前申請していなかったため、受付で門前払い。食い下がるも、ノア石黒広報から「チケット持ってますか?」と、かつて大仁田厚が新生UWFの大阪大会に来場を試みた際、神社長に言われた伝説的な断り文句を出され、あえなく退散したササダンゴ。

 それにもめげず、5.22ノア横浜大会では、しっかりと事前にチケットを購入して入場。今度こそ、杉浦と直接交渉実現かと思われたが、当日、杉浦軍のカードは組まれておらず、杉浦、桜庭ともに不在。初歩的なミスで、またしても対戦交渉は未遂に終わった。

 仕方なくササダンゴは、「杉浦さんが『ササダンゴアレルギー』だという報道を見ましたので、笹団子とアレグラFZをお持ちしました。このセットでアレルギーを克服していただけたら」と、新潟名産の笹団子とアレルギー性鼻炎薬をノア石黒広報に託して退散。杉浦の返事を待つ構えを見せた。

 これらササダンゴの一連の行動について記者から問われた杉浦は、「その話をするな! 杉浦軍はふざけてプロレスしてるやつらを相手にしないんだよ。二度とアイツらの名前を俺の前で出すな!」と激怒。

 5.23ノア新潟大会前に、この件について杉浦軍参謀のNOSAWA論外とともに記者会見を開くと、論外も「これは迷惑行為。今、杉浦軍はスギさんとサクさんのGHCナショナル選手権に集中している。その試合が終わったあと、杉浦軍提供試合という形で発表するはずだった。杉浦軍に関わってほしくない」と嫌悪感を示し、対戦要求は拒絶。怒りの杉浦は、「またぐなよ、コラッ! またぐなよ!」と、長州力ばりの滑舌で、報道を通じてササダンゴに釘を刺した。

 そして迎えた5・31後楽園大会。杉浦が桜庭をスクールボーイで丸めて、杉浦軍同門同士のGHCナショナル選手権に勝利し、ふと気を抜いたところでササダンゴとディーノが乱入。

桜庭がディーノ“男色殺法”の餌食に? DDTのササダンゴ・マシンと男色ディーノがノアのリングに乱入! 6・6サイバーファイト・フェスで対戦へ
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 ササダンゴは、杉浦が「おい、何しに来た! お前らの上がれるリングじゃねえんだ! またぐなよ!」と制するも、おかまいなしにエプロンサイドに上がってマイクをにぎり、「6・6サイバーファイト・フェス その成功を祈念して、我々は再三にわたり杉浦軍のみなさんに交流戦の要求を迫りました。今、お二人にイエスかノーか、そのお答えは聞きません。が、その代わりに、サイバーファイトフェスを成功させるプラン、そのA案とB案を用意してまいりました。そのどちからを選んでいただきたい!」と、突如プレゼンを開始。

 他団体への乱入なのでスクリーンを使ったパワポでのプレゼンはできないが、しっかり資料をプリントアウトしてくる用意周到さだ。ササダンゴが提案するプランは以下のふたつ。

 A案は「ぐるぐるバットデスマッチ」。試合中お互いにぐるぐるバットで三半規管を麻痺させながら闘うという恐怖のデスマッチであり、「杉浦選手や桜庭さんがこの試合形式で戦った場合、Yahooニュースのトップ間違いなし」(ササダンゴ・談)とのこと。

 そして続いてB案として、「プロレスの権威、歴史がつまったGHCではなく、ノアで現在もっとも輝いているタッグベルトである、SUGIベルトとSAKUベルトに挑戦させていただきたい!」と、杉浦と桜庭がファンからプレゼントされた、手作りベルトへの挑戦を表明した。

 これに対し杉浦は、「おい、ふざけんな、バーカ!」と、ササダンゴのプランを一蹴……するかと思いきや、「俺たち杉浦軍はな、おい、いつ誰の挑戦でも受けるぞ!」と、アゴを出しながら、桜庭に相談することなく、ササダンゴからの挑戦を勝手に了承した。たぶん、猪木のマネがしたかっただけなのだろう。するとササダンゴも、「ごちゃごちゃ言わんと、さいたまスーパーアリーナで誰がいちばん強いか決めようじゃありませんか!」と、散々ごちゃごちゃ言ったあと、前田日明ふうに挑発してみせた。

 これによって、6・6「サイバーファイト・フェスティバル2021」で、SUGIベルトとSAKUベルトを懸けた杉浦貴&桜庭和志vs男色ディーノ&スーパー・ササダンゴ・マシンが行われることが決定的となった。

 この試合が実現すると懸念されるのが、桜庭とディーノの絡みだ。格闘技の聖地であるさいたまスーパーアリーナで、PRIDEの英雄にして、UFC殿堂入りをはたしたホール・オブ・フェーマーである桜庭が、ディーノの男色殺法の餌食となり、それが全世界に配信されてしまう可能性が出てきたのだ。

 となれば、世界中の格闘技ファンから非難の声が上がるのは必至。はたして杉浦と桜庭は、SUGIベルト、SAKUベルトとともに、ディーノから男の貞操を守ることができるのか? 6・6「サイバーファイト・フェスティバル2021」は、風雲急を告げてきた。

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