4月3日、映画『孤狼の血』製作発表会見が都内で行われ、キャストが発表された。主演を務めるのは俳優の役所広司。共演者には松坂桃李、真木よう子、滝藤賢一、田口トモロヲ、石橋蓮司、江口洋介など、日本を代表するキャストの名が連なった。
 原作は柚月裕子の同名小説。『凶悪』、『日本で一番悪い奴ら』で日本映画賞を総嘗めした白石和彌監督がメガホンを取り、暴対法成立以前の広島・呉原市を舞台に、暴力団組織間の激しい抗争や警察と暴力団との関わりを描く。公開は2018年春を予定している。