東日本での販売が終了することが分かったカール。カールといえば、CMのあのメロディーと、あの「カールおじさん」だが、彼は意外にも激動の人生を歩んできた。
 「カールおじさん」は1974年、テレビCMで脇役としてデビューした。当時の主役は「カール坊や」という子どものキャラクターで、「カールおじさん」は坊やの後ろで川に落ちる、という衝撃のデビューだった。
 放送を見た視聴者から「あのおじさんは誰だ!」という問い合わせが殺到し、2作目のCMにも出演、そして3作目ではついに主役の座を射止めたという。