27日、都内で行われた、映画「ナラタージュ」の試写イベントに、出演した嵐の松本潤、有村架純、坂口健太郎、行定勲監督らが出席した。
企画段階から映画化まで、10年にも及んだという行定監督は「やっぱり映画は、作られるタイミングで出来た作品は幸せなのです」と喜びを噛み締めている様子。「今思うと、この場所にいるメインキャストが揃うまでの、待機期間であったようです」とコメント。
「どうしても、キャストのスケジュールが合わずに、無理くり映画を作ってしまうことも現実にありますからね。特に恋愛劇は、皆さんにとっても、身近な感情として描かれます。なので、ここに映っているものは、決して、特別なものではありません。だからこそ、嘘がつけない。嘘がつけないような役者たちに演じてもらうことが必要だったのです」とベストな配役で臨めたことをアピールした。