4月15日に行われた対中日3回戦に勝利して「17年ぶりの8連勝」。勝率.643で単独首位を守った横浜DeNAベイスターズ。開幕からしばらくは投打がかみ合わずに苦しい状況が続いたが、その状態を好転させた要因の一つに「ラミレス監督の采配」がある。
 開幕戦に1番で起用するなど期待を寄せた桑原を5試合目でスタメンから外し、14日の対中日2回戦で走塁ミスを犯した楠本を即座に交代、その日のうちに「二軍行き」を命じるなど、今年のラミレス監督の決断はとにかく早い。