今シーズンの開幕から16試合を終え、横浜DeNAは17年ぶりの8連勝を含む10勝6敗。首位の広島に1ゲーム差の2位と好位置につけている。ここまで3勝を挙げている2年目の京山、巨人から2勝を挙げているルーキーの東など、若手投手の活躍が目覚ましい今、1勝5敗とスタートダッシュに失敗したチームの面影は微塵もない。
 この勢いを終盤まで持続してリーグ制覇、さらにはチーム、ファン20年ぶりの悲願である日本一を達成するために必要なことは何か――。野球解説者の小田幸平氏は、さらなるチーム力強化に期待を込めて“脱・捕手の併用”を挙げた。