13日に行われた横浜DeNA対ヤクルト8回戦は、雨降りしきる中での一戦となった。
 試合は5回終了時の一時中断を経て、7回途中雨天コールドゲームとなり10-3で横浜DeNAが勝利。同一カード3連敗を阻止して、一矢を報いることに成功した。
 横浜DeNAの逆転劇で幕を閉じた試合展開もさることながら、この日のファンの注目は意外なところにも向けられた。それは、“雨天のぬかるみ”によるハッスル・プレーだ。
 その瞬間は5回表、ヤクルトの攻撃時に突如として起こった。京山から四球を選んで出塁した西浦が、中村のサードゴロの際にセカンドベースに滑り込んだ。と次の瞬間、滑りに滑った西浦の体は、セカンドベースを遥か通り越してあらぬ方向へ……。