10日放送されたAbemaTV『NewsBAR橋下』で、作家の乙武洋匡氏がベーシックインカムについての議論を提起した。
 「たとえば全員に毎月10万円を配るとしたときに、東京で暮らすのと、地方で暮らすのはQOLが違うし、狭い家に住んで満員電車に乗るよりも、地方でゆとりある暮らしをしよう、と考える人は少なくないのではないか。中央の財源を地方に移すのもいいが、道州制とベーシックインカムをセットで考えると面白いと思う。国がある程度は食わせてあげるよ、となれば、道州制がやりやすくなるのではないか」。