最盛期の1997年には約5377万部を誇った新聞の発行部数が4000万部を割り込むまでに落ち込んでいる。

街でアンケートを取ってみると、約7割の人が新聞を読んでいないと回答した。「携帯とテレビで情報が入ってくるから」(20代・会社員)、「ネットなら無料で情報をキャッチアップできる」(30代・会社員)、「あのでかいものを広げて読むこと自体大変じゃない?」(20代・会社員)、「いや~、ゴミになるから」(70代・無職)と、"新聞離れ"は老若男女問わず進んでいるようだ。