「感染防止対策か、経済社会活動か」。そんな議論が加熱する中、GoToキャンペーンの運用見直しや営業時間の短縮要請など、観光産業、飲食店産業への大きな打撃が懸念される施策が始まっている。
 GoToキャンペーンに関する政府の対応について、26日の『ABEMA Prime』に出演した星野リゾートの星野佳路社長は「みんながコロナについて知らなかった3月の時点で完璧な制度設計にすることは誰にもできなかったと思うし、少なくとも我々は8~11月の中頃まではGoToによって随分助けられてきた。よく“混乱”と言われるが、再び感染拡大がしてきた時にバタバタと変化するのはやむを得ないことだし、なんとか乗り切らないといけないと思う。責めるのではなく、どんどん修正して良い制度になることを目指すべきだ」と指摘する。