羽生善治九段が快勝 次局は本戦かけ森内俊之九段と“レジェンド対決”に/将棋・棋聖戦 将棋羽生善治 2020/12/22 17:50 拡大する 将棋のヒューリック杯棋聖戦・二次予選が12月22日に行われ、羽生善治九段(50)が高見泰地七段(27)に110手で勝利した。羽生九段は次局、本戦出場をかけて長年ライバルとして戦ってきた森内俊之九段(50)との対戦が決定。両者の対局は通算137局目となる。【中継】羽生善治九段、本戦に向けて初戦突破 次局は森内俊之九段と 矢倉の出だしから始まった対局は、序盤・中盤と互角のまま進行。端攻めを用いた高見七段に対して、羽生九段が逆に相手の飛車の動きを限定しながら攻めに入ると、形勢は徐々に羽生九段に。その後は香車を活用しながら玉頭攻めを繰り出し、堅く見えた高見陣を攻略。力強い内容で快勝を収めた。 続きを読む 関連記事