3日、オンラインで行われたJOCの臨時評議員会の中で「女性がいると会議に時間がかかる」と発言した東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長。組織委員会は8日正午までに、競技運営などに関わる約8万人の大会ボランティアのうち、約390人が辞退したと公表した。12日には理事会と評議員会による臨時会合を開催、発言への意見を表明するとともに、男女共同参画への組織委の今後のイニシアチブについて議論する予定だ。