新型コロナウイルスの新規感染者数が減少傾向にある一方、死亡者数は増加傾向にあり、10日には過去最多の121人に達している。
 そんな中、国会で質問に立った医師でもある公明党の秋野公造参議院議員は「死に至る原因として、重症肺炎と血栓によるものが海外の文献で明らかとなっている。しかし、我が国においても同様なのか判明していないのは残念。“死因究明”を適切に進めることで、死に至る重症化の原因を調べる必要があると思う」と指摘した。