「コンピューター」といえば、一般的にイメージできるのは箱型のパソコン。しかし、今では手のひらに収まるほど小型化が進み、スマートフォンのように、生活に溶け込んでいる。
 大阪大学の三浦典之教授は、コンピューターの“究極的な姿”の研究を進めている。
「人間に負荷なく飲み込んで、体の中の状態を見るということがもしかしたらできるかもしれない。それが1つのアウトプットとしてありえるかなと。ちっちゃいセンサー、ちっちゃいコンピュータを作れば、そういったことができるようになるんじゃないかなと思う」