韓国の元慰安婦と遺族ら20人が日本政府に対し損害賠償を求めていた裁判で、韓国の裁判所は21日、訴えを退ける判決を言い渡した。原告らは判決を不服として控訴する見通しで、そのうちの一人、元慰安婦の李容洙(イ・ヨンス)さんは「とにかく結果がどうであれ国際司法裁判所に行く」「これだけは言わせてください。このようにするのは私一人だけのためではない」と訴えた。