人工的な『第3の親指』を体の一部と認識? “脳の柔軟さ”がもたらす可能性と人為的な書き換えの懸念 ABEMAヒルズ 2021/05/26 17:00 拡大する ロンドン大学の研究者らが体の機能と脳の関係性に関する論文を発表した。「第3の親指」と名付けられた人工的な指を装着すると、脳も体の一部として認識することが研究で明らかになった。【映像】小指の外側で自由自在に動く“人工の指” 足の親指の下に設置されたセンサーによって動かすことができる「第3の親指」。映像では、この第3の親指でペットボトルのフタを開けたり、みかんを持ち上げたりしている。 研究チームは20人の参加者に5日間にわたって訓練してもらったところ、それぞれが第3の親指を器用に扱えるようになり、参加者の脳をMRIでスキャンすると脳の一部に微妙な変化がみられたという。 続きを読む