“ワクチン先進国”のアメリカで、新型コロナウイルスのワクチン接種のペースが想定よりも鈍化しているという。7月4日の独立記念日までに成人の7割が接種を終えるとの目標に届かなかったことを受け、バイデン大統領は「いま私がこうして話している間にも、何百万もの国民が接種を受けておらず無防備な状態だ。きちんと接種を受けたアメリカ人は高い防御力を得た」と国民に訴えた。